変わり種の破魔弓はいかが。

節句人形と木のおもちゃ 寿月すみたや

2014年11月30日 19:31

今晩は。寿月すみたやです。

2014年の11月も終わりですね。
いよいよ師走。今年もあと一か月です。

12月はクリスマスとともに、羽子板、破魔弓のお正月飾りを飾るシーズンでもあります。

お正月飾りは、その名の通りお正月に飾る物ですが、飾り始めるのは12月です。

一年の中で12月から1月は、干支による暦の上で「丑・寅(うしとら)」という鬼門にあたり、良くない結果が起こりやすい時とされています。
その時期を生命力の弱い赤ちゃんが無事に過ごせるように。という願いを込めて羽子板や破魔弓を飾るのです。

その意味で、お正月飾りは旧年の風に当てるのが正式ですので、12月の中旬くらいには赤ちゃんのいるお家に贈りたいですね。

とはいえ、この頃は住宅事情により、大きい物は飾れない。という方が増えてきました。
羽子板や破魔弓は一般的にはガラスケースに入っているものがほとんどですが、飾る場所や収納場所を取らないコンパクトな品も登場しています。

こちらの破魔弓は壁掛け式になっています。



厚さ約10cmなので、飾る場所はもちろん、収納場所も選びません。
壁掛け式はこの他にも種類がございます。


また、床に置いて飾るタイプの「出し飾り」もございます。



先日、お客様から頂いた菊が満開となりましたので、一緒に写真におさめてみました。

こちらの品は円形の台座の中に弓と矢がアレンジされていてインテリア感覚で飾ることができます。

壁掛け式とともに、赤ちゃんの初正月の贈り物としてだけでなく、お正月を彩る品として一般のご家庭や、企業様でもご利用いただけるものと思います。

お子さんの健やかなご成長を祈り、ご家族の健康と幸福を願って、日本のお正月の伝統的飾り破魔弓、羽子板をどうぞお飾りください。
ちなみに、お正月飾りは1月11日の鏡開きの日まで飾るのが、遠州地方の昔からの風習です。

寿月すみたやは12月も無休で営業致します。

皆様のご来店をお待ちしております。

<寿月すみたやへのアクセス・駐車場のご案内>


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