あなたのお好みは、どのおひなさま?

節句人形と木のおもちゃ 寿月すみたや

2014年11月11日 20:31

こんばんは。
ひな人形と木のおもちゃの寿月すみたやです。

11月に入って連日バタバタと過ぎてしまい、「明日は更新しなければ。」と思っていたブログが11日になってしまいました。
遅ればせながら、今月初ブログです。


寿月すみたや店内では、羽子板、破魔弓のお正月飾り販売会と雛人形ご予約会を開催中です。
今日は、おひなさまのお顔についてです。


お雛様のお顔のことを「頭」と書いて「かしら」と読みます。
「かしら」につきましては、当店ホームページの内部ブログに記事を書きましたので、こちらでは、今人気のおひなさまのお顔をご紹介します。
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<人形屋さんのブログ・寿月すみたや>


ひとくちに「おひなさま」と言っても、色々なお顔がありますよ。
可愛いお顔、凛々しいお顔。職人さんによってそれぞれに個性があります。

こちらは落ち着いた優しさが人気の小川眞峰さんのお姫さま。



可愛らしさでは、杉田明十志さんのお姫さまも負けていませんね。
なんとこの方、浜松ご出身の人形師さんなのです。



「ほほえみ顔の人形師」といわれる山科紫晃さんのお姫さま。
雅子さまにも雰囲気が似ているでしょうか。



上の三人のお姫さまは、全て石膏のお顔ですが、おひなさまの頭には、桐の粉を固めて手彫りで仕上げた「桐塑頭」というものもございます。

石膏頭に比べて、ほりが深く、本物の人間のお顔に近い雰囲気を持っています。

こちらは荻野和風さんのお姫さま。



凛としたお公家さんのような品の良さが表れています。

同じ桐塑頭でも大塚玉映さんのお姫さまは可愛らしい感じ。



こちらの髪型は「フクラシ」と呼ばれるおさげ髪で、頭には天冠を乗せています。
昭和30年代に流行したお顔を再現しています。

今回ご紹介したお顔は、全て衣裳着のおひなさまのお顔です。
おひなさまには、この他に木目込人形があり、こちらは筆を使って丹念にお顔を描いて表現します。
夢を見ているような独特な表情に人気があります。

また、衣裳着のおひなさまにもまだまだ沢山のお顔がございます。
是非、寿月すみたやへご来店のうえ、お好みのお顔を探して頂けたらと思っております。

12月31日まで無休で9時~19時まで営業しております。

<2015年・雛人形ご予約会&お正月飾り販売会>

寿月すみたやへのアクセスは、こちらをご覧ください。

<寿月すみたやへのアクセス・駐車場のご案内>

さて、本日はお姫さまばかりをご紹介しました。

「お殿さまは?」とおっしゃる方。
もちろんイケメンが勢揃いしております。

次回はすてきな男雛をご紹介させていただきます。

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